こすもすのボドゲ日記

ポケモン以外の記事はこっちに書きます。

ピクトセンス

自分では対戦ゲームとしてはっきりとは認識していなかったけどフォロワーに教えると案外楽しんでもらえたので、改めてピクトセンスの紹介記事でも書こうと思います。

 

 

pictsense.com

ピクトセンスは「お絵かきして当てっこするゲーム」です。

似たゲームで言うと、絵しりとりって名前のゲームなら知ってますよね?言葉ではなく絵を描いてしりとりをするゲームです。途中で何の絵かわからなくなってもとりあえず続きを書いて、最後に答え合わせをする。これはこれでかなり楽しいですが、答え合わせが待ちきれなくて、でもすぐ答え合わせすると普通のしりとりとあまり変わらなくなってもどかしい感じがありますよね。ピクトセンスはそのもどかしさを解消したゲームになっています。

 

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ピクトセンスではお題が自動で出題され、順番にその別々のお題の絵を描きます。絵を描く番でない他の参加者が回答者になり、はやいもの勝ちで回答します。正解した場合、絵を描いた人と答えた人に同じだけのポイントが入ります。絵を描く番と回答する番を何度か繰り返して最もポイントが高かった人が勝ちです。

推奨人数は4~8人くらい。2~30人でプレイできる仕様になっています。ただし、プレイ人数が4人以上、回答者が3人以上にならないと得点の動きかたがつまらないです。絵を描く番が全員に対して数回ずつまわってくるので、プレイ人数が10人以上にもなると今度は1ゲームの時間が長くなりすぎて飽きてきます。

 

絵を描くとき: 絵がうまい人は自分の絵を当ててもらいやすいので自分の番で確実にポイントが稼ぎやすいです。絵が下手でも、お題の特徴を抑えて描くことさえできれば当ててもらえます。そして、速く描いて速く当ててもらえる人の方がポイントを多くもらえます。

回答するとき:速いもの勝ちで、ひらがなで回答します。素早く絵を理解できる人、タイピングが速い人が有利です。多人数でプレイしているときほどタイピングの速度を競うゲームになりやすいです。

 

部屋をたてるとき:ホストになる人が部屋のルールを決めます。決める内容はお題の種類、ラウンド数、制限時間、インターバル、お手付き、文字ボタン、最大人数、部屋の鍵の有無。

お題:お題は部屋を建てる人が辞書を選択して決定します。無難なお題がでる辞書、アニメキャラクター関連がでる辞書などさまざまな辞書があり、複数の系統を混ぜてランダムに出題させることもできます。 ピクトセンスのサイトを作成した人がポケモン徹底攻略の管理人なこともあって特にポケモン関連のお題がしっかりしています。

 文字ボタン:回答がしやすいよう文字を表示します「ぃ、は、あ、ぱ、が」のように正答を含む1文字目候補などが表示されていきます。スマホでプレイする人向けのシステムですが、最初から答えの頭文字候補が分かり正しい頭文字をおせば2文字目もわかってしまうためボタンを押して単語が完成してしまえば絵を見ずに答えが見つかってしまうことがあります。そのため文字ボタンはなしの方が楽しいと思っています。

ヒント:時間経過によってお題の文字数、頭文字、最後の文字と順に表示されていきます。絵がわからなくて詰むことが減るのでヒントはありの方がいいと思いますが、タイピングゲー要素を減らしてより純粋に絵で勝負したいときはヒントなしでもいいと思います。

部屋の鍵:誰でも入れる部屋にするか、鍵部屋にするか選択できます。部屋にする場合は合言葉を設定でき、合言葉を入力しなければ入室できなくなります。部屋ごとにURLが割り振られる仕様と合わせて、ニコニコ生放送で生主が部屋を作成して合言葉と部屋URLを表示しリスナーを誘って遊ぶといった形で利用されています。